部長浅間山との出会いについて書く |
| みなさんこんにちは。今日はワタシと浅間山史三郎部長との出会いについて書いていきたい。 浅間山史三郎部長は(仮名)である。GIANTSの亀井外野手では無い。仮名である。 浅間山史三郎部長はワタシが大学を卒業して最初に就職した会社の上司だった。 初めて出会ったのは面接の時だった。面接会場に現れた時、いかにも仕事ができそうな雰囲気だった。 一方的に浅間山史三郎部長がしゃべってその面接は終わった。ワタシはほとんど話していない。 これは、ダメだろうな。そう思っていた。しかし、あっさりと内定を頂いた。ほとんど受けた学生には内定を出していたのだろう。 当時は就職氷河期と言われていた。そこしか内定が出なかったワタシはその浅間山史三郎部長のいる会社にお世話になることにした。 そこから地獄の生活が始まる。その会社はマンションディベロパーだった。ワタシは本社の営業部に入った。 始めは良かった。浅間山史三郎部長が外のモデルルーム勤務だったからだ。 拘束時間は長かったが、ローンの知識や研修にロープレなどそれなりに勉強になっていた。 しかし、五月になり浅間山史三郎部長が本社に帰って来るという。地獄のはじまりだ。 浅間山史三郎部長はバブル時代に営業の現役だった。馬鹿でも家が売れた時代だ。 そして、上に媚びることで出世してきた。大学を出たばかりの世間知らずのワタシには衝撃的だった。 とにかく、感情で動く。頭が悪い。計画性がまったく無い。思いつきで行動する。彼に媚びる人でないと上には上がれなかった。 営業部は彼に支配されていた。昼になると全員で昼飯を食べにいく。しかもはぼ毎日焼肉だ。昼から。 何が辛いって、食べるものまで浅間山史三郎部長が指示するのだ。例えば、同期に嫌いな物ほ聞く。 すると浅間山史三郎部長はそれを注文して、それを食わせる。信じられないが本当だ。 ワタシは嫌いなものはなかったが食が細かった。すると、つぎから次に肉を頼む。吐くくらい食わされた。 しかも、自分が食った分は自腹だ。ありえない。一気に五キロも体重が増えた。急に太ると身体の調子も悪くなる。 ワタシの課は営業部の中では比較的、まともな課だったになで始めはまだ助かっていた。 浅間山史三郎部長直属にはなりたくないな。そう思っていた。ただ、私はどちらかというと文系というかナヨナヨしていた。 成績も良くなかった。しかも大学を出たばかりのワタシは甘えた部分もカナリあった。 浅間山史三郎部長は数字を上げる人しか自分の相手にしない。また次回に話そう。 |
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